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よしこし先生


よしこし先生

教室見学で、不安がワクワクに変化

私がそろばんの先生を目指すことになったきっかけは、勤務先での人事異動。それまではブランド品の買い取りや販売を行うショップの店長をしており、まったく違う業種からの転身でしたのでもちろん不安はありましたが、子供が好きでしたし、そろばんの経験も少しあったので、やってみようという気持ちはすぐに固まりました。

その後、講師資格取得をめざし、教室見学へ。自分が学生時代に通っていたそろばん塾をイメージしながら足を運んだのですが、あらゆる面が違っていて驚きました。まず先生の指導のテンポがとても軽快!

さらに幼稚園児ぐらいの小さな子供たちも、そのスピーディーなテンポにちゃんとついていっていることにさらにびっくり。そんな光景を見て、驚きとともにワクワク感が高まり「このテンポよく活気ある授業を、自社のそろばん教室でも実践したい!!」と、モチベーションが急上昇。いつのまにか不安よりも期待が大きくなっていました。

そんな思いでスタートを切れたおかげが、資格取得の勉強はまったく苦にはなりませんでしたね。

先生になって、表情も仕事観も激変

現在の教室での仕事内容は、15:30から最初の授業がスタートし、幼稚園児から小学校高学年まで、一日4クラスを担当しています。級の高い子になると、こちらが追いつかないほど珠を弾くスピードが速いので、間違いをチェックするのに苦労していますが(笑)、毎日大きな声で授業を行い、子供たちと一緒にガハハと笑い合う毎日はとても充実していて楽しいですね。とくに以前の仕事は、より落ち着いた接客を心がけていましたので、きっと表情も別人のように明るく変わったと思います。

他に変化といえば、時間の使い方が変わりましたね。業務は授業以外にも事前の準備や合間の事務作業など、いろいろあるんですが、それらを短時間で効率よくこなせるようになりました。なぜなら授業は、子供たちの時間を“お預かりしている”と思うんです。ですから、その貴重な時間を無駄にすることなく、有効に遣えるよう努力しています。

それともう一つ、始めてみて気づいた発見がありました。授業の始めに必ず「今日は何か楽しいことあった?」と聞いたりして、子供たちの気分を高めるイメージコントロール法というのを、イシドで教わって実践しているんですが、これをやると、自分自身も自然とポジティブになれるんです。意外な収穫でしたね。

「できた!!」の感動が一番のやりがい

もちろん、クラスのなかにはさまざな子供がいますから、何度注意しても立ち歩いてしまったり、思うようにいかないこともあります。ですが、先生でなければ体験できない喜びややりがいは、そんな悩みの比にならないほど大きいです。例えば、根を詰めて教えていてもなかなかできなかった子が、ほんの10分その場を離れて、さあもう一度やってみようとトライしたら、「あっ、できた!!」となる。そんな瞬間の喜びと感動は、思い出すと涙が出てくるほど、心に響きます!
毎日が、そんなことの積み重ねなんです。私も、先生としてはまだ一年生なので、これまでは自分が覚えることで精一杯でしたが、これからは伝える側として、ますます頑張っていきたいですね。そしていつか、ずっと先かもしれませんが、教室の卒業生が「就職が決まりました!」なんて報告にきてくれたら嬉しいですね。

これから講師資格取得をめざす方には、ぜひ楽しみながら取り組んでいただきたいと思います。
その先には、きっと素敵な未来が待っていますから。

吉越純子



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